Flask製AIをVercelに載せようとして404地獄に突入した記録。原因不明のまま動いたクラウドデプロイ失敗ログ。
1日目でローカル環境での動作は確認できた。
ただし条件付き。
PCを起動していないと、AIが死ぬ。
これでは実用性がない。
というわけで、
Vercelというクラウドサービスを使い、
オンライン上で動かすことにした。
正直、
簡単だろうと高を括っていた。
だが結果から言うと、
今回これが最も大変な作業となった。
環境構築(陰キャ、陽キャ文化に放り込まれる)
まずはFlaskアプリを
クラウド上で動かすため、
Vercelのアカウントを作成。
どうやらVercelは
Node.jsとかいう
「俺たちPython勢には縁のない陽キャ文化」
を基盤にしているらしい。
クラスの隅で静かにPythonを書いていた人間が、
いきなりリア充グループのBBQに
放り込まれる感じ。
キツすぎる。
※VercelはNode.js向けに最適化されているため、
FlaskのようなPythonアプリを動かすには
設定を工夫する必要があり、
ここからが苦行の始まりとなる。
当然のように画面は英語。
Suddenly I See。
Vercelさんも日本語不可。
真に遺憾である。

デプロイの試行錯誤
GitHubに作成したFlaskアプリのリポジトリを
Vercelに連携。
いざ、デプロイ。
Vercel
「404 Not Found」
俺
「何が?」
Vercel
「知らんけど?」
俺
「お前のこと聞いてんだよ!!!!!」
最早、
パルスのルシがコクーンでパージ。
何ひとつ理解できない。

404の状態では、
あだTに何を送ってもエラーになる。
ということで、
ここからはもう
片っ端から色々試すフェーズに突入する。
……3時間後……
「お砂糖」
「スパイス」
「素敵なものをいっぱい」
全部混ぜると
むっちゃ可愛い女の子が出来る……はずだった。
だけど、
ユートニウム博士は
間違って余計なものまで入れちゃった!
それは?
「ケミカルX」
そして生まれた超強力三人娘!
ブロッサム!
バブルス!
バターカップ!
強くて可愛い正義の味方!
みんなのアイドル!
パワーパフガールズゥ!

もうダメだ。
完全に脳がバグった。
俺のIQが急速に低下していく。
100……
90……
50……
10……
3……
「ブロッサム!」
「バブルス!」
「バターカップ!」
俺はパワーパフガールズになった。
完全に脳内はカートゥーンネットワークである。
解説する気も失せるが、
この挙動をするために
- html
- app.py
- requirements.txt
- .vercel
の4ファイルが存在する。
この中に裏切り者がいる。
絶対にいる。
おまえか、
.vercel!!
犯人探しを始めて数時間後、
精神的に限界を迎えた私は、
「もう全部ダメだ!
私は開発者をやめるぞジョジョーーーッ!!」
と叫びながら、
布団にダイブする準備をしていた。
本当にこれ無理。
誰だよAIとか言い出したやつ。
死で償え!!!!
と4回目の発狂をしかけた――その時。
あだおか AI Chat API is running!

……え?
あ……
成功した……?
何が?
なぜ?
どこが?
「見ろ!人がゴミのようだ!」
……いや違う。
「世界の理が、今ここに書き換えられる……」
……それも違う。
結局、
「おっ、動いたわwww」
という
ただのオタクみたいなテンションで、
画面を二度見、三度見し、
最終的にF5を連打した。
こうして、
インターネット上のどこからでも使える
Webアプリ 「あだT」 は完成した。
図らずも、
omeedayos projectsという
謎のプロジェクトサイト上で
あだおかAIが作動することとなった。
(※これ本当に偶然)
三連休の丸二日を溶かし、
あだおかAIは完成。
多少の知識は身についた……気がする。
最後に、
今回の一連の作業を通じて
得られた反省点をここに記しておきたい。
外人をナンパするときは、
ちゃんと英語を覚えた方がいい。
そして、
Pythonのエラーはすべて
「おまえか、.vercel!!」
で片付けられる。
そういう世界線で
生きることにした。
(完)


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