第1話:会話する同僚AIを作ったら、人格が暴走した話

AI

はじめに

同僚をモデルに人格付きAIを作ろうとして、ローカルLLMとFlaskに手を出した初期記録。理解が浅いまま作り始めた結果、人格が暴走し始めた過程を振り返る。

私「AI作れたら面白そうだよね〜」
同僚M「AさんをAIにしてみてほしいです!」
同僚A「ねぇwwwまじでやめてwwwwww」
(後に、LINEでベラベラ喋るAIになる人)

——この社内雑談が、人格付きおしゃべりAI
「あだT」を生むことになるとは、
この時は誰も思っていなかった。

今振り返ると、この時点で引き返すべきだったと思う。
しかし人間は愚かなので「とりあえずやってみる」という選択をする。

そして私は、恐ろしいものの片鱗を味わうことになる。


まずはAIを手に入れる(意味はよく分かっていない)

まず「AIを作る」と言っても、正確にはLLM(大規模言語モデル)である。
画像生成とかはできない、言語だけのやつ。

要するに

ディープラーニングという
えっちな技術で作られた言語モデル

——という理解で進めた。(※大嘘)

調べた結果、GPT4ALLというアプリで
ローカル環境で動くLLMが使えるらしいと知り、DLしてみる。


英語しかない(真に遺憾)

起動すると、作業画面は当然のように英語オンリー。

当然のように読めない。
真に遺憾である。

若き日に金髪美女へ脊髄反射で声をかけ、
最終的に Oh! Crazy Japanese!! と言われた記憶が蘇る。
真に遺憾である。


とりあえずLLMを選ぶ

おすすめされていた

  • Mistral(フランス)
  • LLaMA2(Meta)

をDL。

ここまでですでにかなり苦労しているが、
「まあAI作るってこういうもんでしょ」と自分を騙しながら進む。


Flaskでアプリを作る(らしい)

アプリケーションは Python + Flask で作成。

キャラクター設定については、
冒頭の同僚「あだT」の過去発言や口調を
GPTに分析させて人格プロンプトを生成してみた。

これが意外と的確で、草が生える。


全体の流れ(当時の理解)

当時の理解をそのまま書くと、構成はこうだった。

  • 言語処理用のLLMを用意
  • ユーザー入力を渡すアプリを作る(Flask)
  • ローカルで起動(ターミナル)
  • HTMLでチャット画面を作り接続

——正直、何を言ってるのか分からない。

俺の理解度は「わけも分からないまま【汎用人型決戦兵器】の前に連れて行かれて『エヴァーに乗るのよ』と言われるが、操作方法は一切教えてもらえない人」レベル。

気がついたら
「うわあああああ!!!」と叫びながら
ターミナルを再起動していた。

でもまあ、冷静になって進める。(ニゲチャダメダ)


それでも動いた(地獄の始まり)

数時間のトライ&エラーの末、
ついにAIが返事をするようになった。

「人間なんですか?ユー」

……いや、ジャニーさんか???

どう見ても人間じゃないのに
「人間側の立場」で話しかけてくるAI。

私はこの時点で、
「何かヤバいものを作った」と気づくべきだった。


つづく

このあと、

  • 人格がブレ始める
  • キラキラOLになる
  • GTAのNPCになる
  • 草を生やしすぎて煽ってくる

という地獄が始まる。

次回:
「人格AIが狂い始めた日
― キラキラOLとGTAのNPC
―」

(※サービスサービスぅ♪)

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